取引信用保険シンプルプラン“とりしんぷる”のご案内
どんな保険?
お客様のお取引先(債務者)が商品の販売やサービスの提供にかかわる
代金支払債務を履行しないことによってお客様が損害を被った場合に、
その損害を保険金としてお支払いする保険です。
(*)倒産等とは
・破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始または特別清算開始の申立てがあったとき
・取引金融機関、手形交換所または電子債権記録機関の取引停止処分を受けたとき
・財産について強制換価手続が開始されたとき、仮差押命令または保全差押通知が発せられたとき
・相続人全員が相続の限定承認もしくは相続放棄の申述をしたとき、または財産分離の請求がなされたとき
・債務者がその財産につき管理人を置かずにその住所または居所を去ったまま、
保険事故発生判断期間を経過してもその債務者の生存が確かめられないとき
”とりしんぷる”3つの特徴
貴社でご加入中の保険では、次のような事故に対応できていますか?
●貴社のIT業務の欠陥に起因したユーザーからの損害賠償請求
【例えば】開発・構築したシステムに不具合が生じ、顧客の製造ラインが2日間使用不能となった。
顧客から逸失利益および人件費など臨時に支出した費用について損害賠償請求を受けた。
●著作権侵害による第三者からの損害賠償請求
【例えば】貴社が制作・納品した映像コンテンツが著作権を侵害しているとして損害賠償請求を受けた。
●貴社が行う修正・やり直しの費用
【例えば】貴社が納品した契約管理システムに障害が発生し、貴社が修正・復旧対応を行った。
一般的な総合賠償責任保険では、上記の事故は補償されません。
◆IT業E&Oをお勧めします◆
E&Oは、ユーザー等の経済損害に対する賠償責任を補償する商品です。
損害を防止するための修正・やり直しにかかる貴社の費用も補償します。
IT業E&Oの保険料
IT業E&Oのポイント
引受保険会社
※損害防止費用は、納品後3年以内に発覚したIT業務の欠陥に起因するものに限ります。
※請負契約等の中で、貴社の負担する損害賠償金の上限を制限する条項の入っている契約をいいます。
IT業E&Oの事故事例
IT業務 | 事故事例 |
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システム開発・プログラム作成 | 倉庫会社に物流オンラインシステムを開発・納入したところ、システム設計のミスにより誤送付が多発した。 その結果、倉庫会社が休業を余儀なくされたとして、損害賠償請求を受けた。 |
ポータルサイト ・サーバ運営 | ECサイトの運営に関し、サーバシステムの提供および保守・管理業務を受託したところ、プログラムの欠陥により買物客の個人情報を他人が閲覧できる状態となっており、個人情報漏えいの対応費用につき損害賠償請求を受けた。 |
情報処理サービス | 受託した給与計算プログラムに不具合があり、顧客従業員に対して給与の誤払いが発生した。 給与の再計算に要する人件費や振込手数料などについて損害賠償請求を受けた。 |
アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP) | 顧客に提供したアプリケーションソフトのインストーラーのプログラムミスにより、アップデート(更新)不要な別のソフトが削除されてしまい、 ユーザーから削除されたアプリケーションソフトの再取得費用について損害賠償請求を受けた。 |
データ保守・管理 | 取引先のデータ保守管理業務を受託したが、 誤って取引先の過去の販売実績データを消去してしまった。 データの復旧費用について損害賠償請求を受けた。 |
インターネット接続サービス | インターネット接続サービスに付帯して提供していたレンタルサーバで、システム変更の際に顧客のホームページのコンテンツを誤って消去してしまった。 コンテンツの再作成費用およびホームページ閉鎖による逸失利益につき損害賠償請求を受けた。 |
デジタルコンテンツ制作 | 納入した映像の一部が、著名な映画のワンシーンに背景が酷似しており、 映画の著作権を侵害しているとして差し止めおよび損害賠償請求の訴訟を提起された。 |
※このご案内は概要を説明したものです。詳しい内容については弊社までお問合せ・資料請求をお願いします。
ご加入の際はパンフレットおよび「重要事項のご説明 契約概要のご説明・注意喚起情報のご説明」をよくご確認いただき、不明な点はご遠慮なくお問合せのうえ、ご加入ください。
(2016年9月承認)B16-102081