IT業務特約(サイバープロテクター等)のご案内

AI や IoT技術の進展により多様化・高度化したシステムが増加し、IT事業者を取り巻くリスクは増加しています。
一般消費者の生活に影響するシステム障害やサイバー攻撃の増加を背景に、システムに求められる安全性・信頼性は年々高まっており、それに比例するようにIT事業者が損害賠償請求されるリスクも高まっています。

貴社でご加入中の保険では、次のような事故に対応できていますか?

●貴社のIT業務の欠陥に起因したユーザーからの損害賠償請求

【例えば】開発・構築したシステムに不具合が生じ、顧客の製造ラインが2日間使用不能となった。
顧客から逸失利益および人件費など臨時に支出した費用について損害賠償請求を受けた。

●著作権侵害による第三者からの損害賠償請求

【例えば】貴社が制作・納品した映像コンテンツが著作権を侵害しているとして損害賠償請求を受けた。

一般的な総合賠償責任保険やサイバープロテクターでは、上記の事故は補償されません。

サイバープロテクターのIT業務特約をお勧めします◆

IT業務特約の補償内容

一般的な総合賠償責任保険やサイバープロテクターでは、上記の事故は補償されません。

サイバープロテクターのIT業務特約をセットすることで、
IT業務の遂行により発生した他人の業務阻害等に

起因する損害が補償されます。

IT業務特約は、ユーザー等の経済損害に起因する賠償責任を補償する特約です。

IT業務特約で対象となる事故例

IT業務 事故事例
ソフトウェア開発業A社 A社が顧客に提供した業務用ソフトウェアに不具合があることが判明し修繕作業を行った。修繕作業中に顧客において逸失利益や代替品の調達費用などが発生し、A社に損害賠償請求がなされた。
倉庫業B社 B社が運用し、顧客に提供する港湾業務システムの不具合により顧客がシステムにアクセスできなくなり顧客の業務阻害が発生した。復旧完了までの約1か月間に時間外の対応人件費やフォレンジック費用が発生した。
システム管理受託業C社 C社が管理する顧客のWebシステムの更新作業中に被保険者がサイバー攻撃を受け、顧客作成のプログラムが削除されてしまった。顧客からの損害賠償請求とあわせてフォレンジック調査や再発防止策に費用が発生した。
デジタルコンテンツ製作業D社 D社が納品した映像コンテンツに某有名アニメの登場キャラクターと酷似したキャラクターが使用されていることが判明し、アニメの製作元より著作権侵害に関する損害賠償請求がなされた。

その他E&O等の商品も取り扱っております。

貴社業務内容に合わせて提案する商品を検討させていただきます。

引受保険会社

※このご案内は概要を説明したものです。詳しい内容については弊社までお問合せ・資料請求をお願いします。
ご加入の際はパンフレットおよび「重要事項のご説明 契約概要のご説明・注意喚起情報のご説明」をよくご確認いただき、不明な点はご遠慮なくお問合せのうえ、ご加入ください。

承認年月2023年7月 承認番号B23-100320