フリート契約 交通事故軽減による保険料削減プランのご案内

高い自動車保険料をお支払いではありませんか?

抜本的なコスト削減にお取組みでしょうか?

なぜ、交通事故防止によるコスト削減プランなのでしょう? その1

その理由(フリート契約保険料決定の仕組み)を説明いたします。

まず、自動車保険の保険料は、用途(営業用、自家用)、車種、付保種目、契約の条件などの区分毎に基本保険料が決められます。
次に、この保険料に各種割引増率を乗じる事により適用保険料が決定されます。

(注1)上記割増引率は、過去の割増引やお支払い保険金により『優良割引』あるいは『第一種デメリット料率』が適用されます。
(注2)多数割引きは『フリート契約多数割引』を指し5%の割引がございます。
10台以上の所有・使用自動車を1保険証券で同時に付保される時に適用されます。

 

なぜ、交通事故防止によるコスト削減プランなのでしょう? その2

このうち、基本保険料は、予め用途・車種毎に定められたものですが、割増引率(注1)は、お客様よりお支払い頂いた保険料と保険会社がお支払いした保険金の割合(損害率)によって、毎年決定され、この損害率の高低によって翌年度保険料が大きく変動する事になります(注2)。

 

※ 個人のお客様(注3)の場合、割引率は自動車1台毎の過去の保険事故歴(件数)によって決められますが、お車を10台以上お持ちのお客様(注4)の場合、ご契約毎の損害率によって決められます。


(注1)優良割引率あるいは第一種デメリット料率を言います。
(注2)お支払いした保険金及びお支払い頂いた保険料の計算期間は、ご契約から満期日までの期間ではございません。詳細は別途お問い合せ下さい。
(注3)お車を9台以下しかお持ちでないお客様も同様です。
(注4)所有・使用する自動車の数が10台以上のお客様をフリート契約者といいます。
(注5)上記損害率の算式はあくまで計算イメージを記したものです。詳細については別途お問い合せ下さい。

 

なぜ、交通事故防止によるコスト削減プランなのでしょう? その3

例えば、次のお客様の場合で、 

契約台数100台 現在の優良割引率20% お支払い頂いた保険料 800万円の場合

①保険会社がお支払いした保険金が200万円の場合

 

損害率は20%となり、[200万÷(800万円÷0.8)]
次年度の割増引率は 40%引 、翌年保険料は 600万円 になります。

 

②一方、保険会社がお支払いした保険金が1500万円の場合

 

損害率は150%となり、[1500万÷(800万円÷0.8)]
次年度の割増引率は 10%増 、翌年保険料は 1100万円 になります。

このように翌年度保険料は、損害率によって大きく変わってしまいます。(翌年度保険料比較表参照)


※上記は損害率の変動による優良割引及び翌年度保険料への影響を説明したものです。参考値としてご覧下さい。

 

 [参考]翌年度の保険料の変化

契約台数が100台 現在の優良割引率が20% お支払い頂いた保険料が 800万円の場合

 なぜ、交通事故防止によるコスト削減プランなのでしょう?その4

この様に翌年度保険料は保険料に対する支払保険金の割合(損害率)により大きく変動し、損害率が高いほど翌年度保険料は高騰してしまいます。

つまり、自動車保険の保険料削減には、交通事故の発生を防ぎ、支払保険金額を引き下げ、損害率を低減させる必要があるのです。

 

そこで、弊社では、お客様に無駄なコスト負担を防ぎ、抜本的なコスト削減を行って頂くために、交通事故防止によるコスト削減プランを提案しています。

 交通事故防止によるコスト削減プランのご提案


以下の取組みにより、交通事故防止を中心としたコスト削減に取組みます。

STEP1 最適な保険設計
補償内容、価格などお客様のご要望に合わせて、最適な保険設計を行います。

STEP2 目標設定
貴社の実態、取組み計画に合わせて損害率(翌年度保険料)目標を定めます。

STEP3 事故防止サービスの活用
各種事故防止サービスにより貴社と共に損害率低減に取組みます。

 

Ⅰ.事故分析サービス

Ⅱ.企業安全運転管理体制の診断サービス

Ⅲ.運転者分析
<運転者の運転適性診断サービス>

 ・機器類による運転適性診断 ・ペーパー類による運転適性診断

 

Ⅳ.安全運転教育

 ・管理者用セミナー ・運転者用セミナー 

 

Ⅴ.安全運転資料の提供

Ⅵ.『交通事故ゼロへの挑戦運動』のためのツールの提供

   横断幕 のぼり ステッカー(大・小) 参加申込書 マスコット記章 参加プレート  カレンダー

 

Ⅶ.その他ビデオの貸し出しなど

交通事故防止に向けた取組み事例

1月  *中旬までに経営者等ヒヤリング
*中旬までに安全運転管理者ヒヤリング
*下旬 DOCCS-Ⅳ(管理者用)安全運転診断
*下旬 DOCCS-Ⅳ(運転者用)安全運転診断
2月  *安全運転セミナー(管理者及び運転者向け別々に開催)
* 安全運転意識喚起表彰制度&ペナルティー導入のためのミーティング
*事故撲滅のための重点目標設定ミーティング
3月  *交通事故ゼロへの挑戦運動開始……
   ・重点目標設定
   ・通達ならびにスケジュールを全従業員に配布
   ・カレンダーシールの掲示
*安全運転管理者教育(第1回目)
4月  *中旬 事故多発者個別カウンセリング
  (1月~3月 発生者を貴社が選定……1日2名まで) 
5月 *安全サービスバスによる第1回運転適性診断 
6月  *安全運転管理者教育 第2回目 
7月  *中旬 事故多発者個別カウンセリング
*4月~6月 交通事故ゼロ運動第1回問題点チェック
*事故多発事業所管理者ヒヤリング……
『なぜ事故が減少しないのかをテーマにミーティング』
8月   
9月  *安全サービスバスによる第2回運転適性診断
*中旬 事故多発者個別カウンセリング
  (7月~8月発生者を貴社が選定……1日2名まで)
10月  *中旬 6月~9月交ゼロ運動推進状況、問題チェックのため管理者とミーティング
11月  *中旬 事故多発者個別カウンセリング
  (1月~10月 発生者を貴社が選定……1日2名まで)
12月  *交通事故ゼロ挑戦運動成果に伴う表彰式実施

上記は一例です。貴社の実態及びご要望に応じて、交通事故防止プログラムをご提案致します。

 交通事故防止によるコスト削減プランの効果[一例]

長期にわたり交通事故防止にお取組みいただくことで次のような効果が期待できます。

 

○交通事故防止サービスの効果予測[参考]

事故による損失は純損失です。
純利益率10%の企業において、100万円の損失を出せば1000万円の売上げが消えてしまう事になります。更には、社会的信用の失墜なども……。

 

保険料だけでなく、企業経営にも甚大な影響を及ぼす危険性を秘めた自動車事故。
是非とも当社の提案をご採用頂き、交通事故防止にお取組み下さい。

[参考]ご契約期間と損害率計算期間の相違

(注1)上記はイメージです。詳細は『当年度支払い保険金+当年度末未払い保険金―前年度末未払保険金』をいいます。
(注2)これをアーンドプレミアムといい、詳細には(前年度未経過+当年度既経過)の修正保険料(24分の1法)として求めます。
(注3)損害率は小数点以下第一位を四捨五入します。また、2回目以降の料率審査日を迎える場合に限ります。

 

取扱保険会社

取扱保険会社


株式会社損害保険ジャパン
東京海上日動火災保険株式会社
三井住友海上火災保険株式会社
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
日新火災海上保険株式会社

※この内容は各保険の概要についてご紹介したものです。なお、商品名称や引受・補償内容は引受保険会社により異なり、保険商品によっては引受保険会社が限られる場合がございます。